子どものワークショップの活動について
子どものワークショップの活動について
活動の主旨
寺家の里山の豊かな環境は、子どもにとっても、大人にとっても、心おだやか となり、忘れていた心の速度を私たちに気づかせてくれます。四季の移りからは、自然のながれを感じ、ここに息づく命からは多くの ことを学ぶことでしょう。また、その土地の人々とのかかわりあいの中では、人としての大切な文化や生活を、あらためて意識することでしょ う。
モノをつくったり、描いたり、遊んだりとする中で、子ども達が自らが体験して得た多様な感動や発見は、子ども達が成長して大人 となっても、豊かな心の源泉となり、湧きつづけると考えています。
子どものワークショップは、子どもたちと共に、自然の命と創造を感じ、無二の自分の力を信じて、自分らしく育めることができる環境を創ります。
活動の方針
● 寺家ふるさと村の四季の家を起点として、子ども達と多様な方法で、ワークショップや創作活動や自然体験活動を楽しくおこないます。
●子どもたちが自然に 共感をもてる活動を楽しくおこないます。
●生活文化交流として子どもたちが地域とかかわる活動を楽しくおこないます。
●子どもや親子が参加のできるイベントの開催や活動を楽しくおこないます。
●子どもを応援します。この地の風土と自然を守り活かします。
活動の経緯
1993年の2月に横浜市青葉区寺家ふるさと村にて「子どものワークショップ」の 活動をはじめました。活動の拠点となる施設の設置を当初考え、活動前に1年程かけて、行政等に相談をいたしました。趣旨は賛同いただいたもの、実現には至 りませんでした。その後、ある地元の方より四季の家という施設をご紹介いただき、準備を進めることができました。
この活動の開始準備にあたり、 知人をはじめ、出会いました寺家町の方々が、常に支えとなってくださいました。現在も活動の起点として、その施設を子ども達と共に利用し、里山の 中で多様な活動とワークショップを続けております。